ヨーロッパでの雪上練習が始まり、シーズンも本格的に始まりました。
出発日から飛行機が遅延し、乗り換えの便がキャンセルになりトルコに一泊する事になったりと、多くのイレギュラーがありましたが無事に目的地（カウナタール) に着くことが出来ました。
雪上練習では、初日から雪が多く降り石も隠れ道具が傷つく可能性が無くなり嬉しいです。しかし、雪が多く降るので雪が締まらなかったり、視界不良で練習の本数が減ってしまう日もありました。晴れた日には、15本ほど滑り時間が許される限りゲートトレーニングをしています。11月上旬からGS・SL ともに練習ができ、基礎を固めることができ嬉しいです。
練習をしていて、オフシーズンに取り組んだ筋力・体重増量と中国遠征での滑り込みが今に生きていると感じています。
フィジカルが上がったことで、そのパワーを活かした力強い滑りができるようになり、去年まで差が大きかった周りの選手との差も少しずつなくなってきました。
滑走日数が今の所少なくはありますが、中国遠征で滑り込みした際の課題の復習をし新たな課題に取り組んでいます。
今年のカウナタールは、日本・オーストリア・韓国・チェコ・ポーランド・スイスなどの各国のトップ選手や上位選手が練習に来ており、デュアルをしたり近くで見てタイム差を確認することで、毎日刺激をもらいながら練習が出来ています。
これから、遠征終了まで怪我をしないように気をつけながら、初戦に向けてしっかり準備し、万全の状態で臨めるように調整していきたいと思います。
今シーズンも多くの方から応援・支援して頂けることで、私はこのスポーツに念でき夢に向かって全力で挑める事に感謝したいと思います。
今シーズンも、精一杯努力していきますので、応援宜しくお願いします。
YAMADA Rion
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